30代から期間工をはじめた元正社員の記録。派遣のPEO経験、マツダの期間工を期間満了、期間工の活用法をお教えします

期間工クエスト~PEOについて詳しく知ろう給与編 その1~

 
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どうも

ハデスです。

広島は雨模様です。ただし晴れているより気温があがらないので、仕事が終わった後の疲れは雨のほうが比較的楽です。
さてマツダに赴任して3ヶ月がすぎました。ちょうど折り返し地点という所です。

今回はマツダに赴任する前のPEOの情報についてもう少し掘り下げていきます。

期間工のブログの中でもPEOで実際に働いていることを書いているのは自分だけなので、お役に立てればと思います。

PEOについての簡単なQ&A

Q PEOってなに?

A 期間工を派遣しているアウトソーシンググループが運営している会社の一つで、PEOに正社員で入社してPEOの社員としてさまざま企業に派遣されるという新しい派遣の形です。

Q メリットは何?

A 1.万が一派遣先で仕事についていけない場合や仕事により体調を崩した場合(腰を痛めたり、仕事で使う薬品などで仕事を続けられない場合など)はPEO自体を辞めずに派遣先だけを変更することが可能。PEOが派遣する企業の中から選んで次の働き先を決められます。

2.給与が月給制の為、期間工で鬼門となる正月、ゴールデンウィーク、お盆の長期休みでも給与が極端にさがることはないです。

Q デメリットは何?

A 1.期間工にくらべて入社祝い金なども少なく満了金もなし、逆に退去時には退去費として3万円ほど強制的に払わされる(きれいに使ってる使ってない関係なし)。

     2.担当者がいて、送迎、現場の手配などをしているのだが、なんせ元PEOの現場社員のためポンコツが多い。
  ポンコツなんだと自覚して、自分で担当者の尻を叩くくらいじゃないと痛い目を見る(このエピソードを書きます。)

まだまだありますが、今回は給与の事をメインにもって行くのでこのくらいにします

PEOの給与の仕組み

まずはこちらを見てください

基本給  136.000円

生産手当 122.000円

法定時間外 25%(1ヶ月につき60時間を超える部分については25%加算する)
深夜手当 25%
法定休日出勤 35%

給与支払い 末締め、15日払い

ボーナス 7月、12月に支給、在籍半年は支給なし

入社祝い金の支払:在籍後2ヶ月目の最終日に支給、例)9月入社の場合は11月末日に支給(9月1日でも30日でも支給日は一緒です。)

時間外労働の上限:申請すれば80時間まで可能

契約書にはこんな感じで書かれています。

基本給とはPEOから支給される給与のことで、これはどの派遣先でも固定です。生産手当というのは派遣先で変動があり、私が派遣されていた工場では122.000円でした。
合計258.000円がPEO時代の私の基本給になります。生産手当が派遣先により違うので、派遣先で給与変動はあります。

ボーナスの詳細

ボーナスは7月と12月にでます。計算方法はPEOの基本給136.000円の1.5ヶ月分で204.000円です。それを2回で割ると1回あたり額面で102.000円ほどです。
ボーナスですので社保がここから引かれて75.000円ほどの手取りとなります。まあないよりはましといったところでしょうか。

前借について

PEOの場合は前借制度があると書いてますが、手続きがかなり面倒くさいらしく、私がいた職場の担当者は基本的には前借受け付けてませんでした。
前借までやってたんじゃ仕事が追い付かないそうです。なので前借できないと思っていたほうがよいです。

給与が末締め15日払いなので、月初に赴任してきた場合、給与までに最大45日あきます、寮ではないので食費などは自己負担となるため、赴任する際はある程度手持ちに余裕がないと大変なことになります。

前借できると思ってほとんど手持ちなしで来た人がいましたが、PEOの同期に毎日たばこをめぐんでと頼むのと、飯を買う金がないので担当者に飯代を借りたり、飯をめぐんでほしいと言うため他の人から煙たがられて、結局ハブられてました。祝い金入るタイミングも2か月後なので、手持ちにあるていど余裕がないかたはPEOにはいくなと言いたいです。

残業代と休出について

基本給がある程度高いので、残業代、休出手当は時給が2100円、夜勤の場合は2500円を超えます。
ただし残業時間については80時間までさせれれる場合があり、最大13連勤もありえるのでそこは覚悟しておいたほうがいいです。
期間工の場合は一応社員の一員なので、労働組合のもとその会社の就業規則によって守られますが、PEOの場合は法律の許す限り最大限に利用されます。
例えば社員の残業時間の上限が40時間でそれを超えないために、生産が追い付かない場合はPEOに80時間まで頑張ってもらおうという風に使われるということです。

稼ぎの面で行くと時間外60時間を超えるとさらに25%時給アップしますので、手取り50万円近くまで行く場合もあります。
月に休み2回、残業も3.5時間とかさせられますがねw。

まとめ

本日はPEOの給与の仕組みについて詳しく書いていきました。

次回以降はPEO時代の私の給与明細や、勤務状況も書いていきたいと思います。

PEOについて質問がある方はコメントで書いていただくか、お問い合わせに書いていただければそれについて記事も書くのでよかったら書いてください。

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Comment

  1. Mina より:

    Peoの正社員は掛け持ちしても大丈夫ですか?

  2. 川島 より:

    6月の11日に退職するのですが、6月末にあるボーナスはもらえるのでしょうか?

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