マツダの期間工は6ヶ月満了で次に行くべき6つの理由
どうも
マツダ期間工卒業直前のハデスです。
マツダを退職するにあたり、
改めてマツダは6ヶ月で満了して、次の期間工先を探したほうがいいと感じました。
今回は長期満了ではなく、6ヶ月最短満了を勧める理由を書いていきたいと思います。
マツダの期間工は6ヶ月満了で次に行くべき6つの理由
目次
理由1 有給休暇が入社2週間後から10日もらえる
これは、期間工の中でマツダだけの特権で、最大のメリットの1つです。
有給休暇が入社2週間後にいきなり10日付与されるのです。
他の会社の期間工であれば、6ヶ月労働後、7か月目に10日付与されます。(法律ではそう決まってます。)
期間工は3ヶ月満了か6ヶ月満了がほとんどで、有給休暇の恩恵を受けるには、1回もしくは2回の更新が必須となってきます。
マツダの期間工は更新することなく、有給休暇の恩恵を受けられるのです。
この有給休暇を利用して、働きながら次の期間工先を探すこともできるので、祝い金をループしてもらいたい人は、仕事と仕事の間をあけることなく次の期間工先を決めることも可能です。
さらに6ヶ月間で10日の有休を使い切ると考えれば、休出が月に2回(マツダはマックス休出2回まで)あったとしても、実質その休出分も有休で休めると考えれば、肉体的にも精神的にも大分楽になると思います。
これが更新をしてしまうと、6ヶ月10日の有休が、1年で10日の有休になりますので(次の有休が付与されるのが、最初に有休が付与されてから1年後の為)プレミア感はなくなります。
理由2 入社祝い金は多いが、満了金は控えめ
マツダの入社祝い金は、現在最大でもらえるサイトで50万円と大きな魅力となっております。
一方で満了金は他社と比べると少し寂しい金額となります
例えばトヨタ、ホンダと比べてみましょう
6ヶ月満了 | 12ヶ月満了 | 18ヶ月満了 | |
トヨタ | 390,400円 | 488,800円 | 512,400円 |
ホンダ | 180,000円 | 300,000円 | 340,000円 |
マツダ | 120,300円 | 136,950円 | 153,750円 |
このような結果になりました。
入社祝い金は業界NO1ですが、満了金は業界で下のほうです。
満了金の観点からも長期で働くメリットが少ないことがわかります。
理由3 6ヶ月以上いると社会保険料が跳ね上がる可能大
マツダの社会保険料は他社に比べても格安です。
その理由は業界最安値の日給8,000円で入社時には8,000円×20日=160,000円の給与で社会保険料が計算してあります。
つまり、超低賃金の体で社保計算されているので、健康保険料と厚生年金料あわせても20,000円ほどです。
これは激安です。
ただし、マツダは残業代、休出代、深夜割増などの割増率が法律や他社に比べてかなり高い、食事手当、皆勤手当てなどで手取りで25万円から30万円ほどです。
法律で入社時社保を申告する場合は、残業代や皆勤手当てを加味しなくていいため、この激安の社会保険料となるのです。
しかし、この激安の社会保険料がずっと続くわけではなく、毎年4~6月の総支給の平均を出し、それを申告することによって毎年社会保険料の料金はかわるので、
月給160,000円で計算されていた社会保険料が月給300,000円ほどの社会保険料にいきなりなるので、社会保険料は2倍ほどになります。
詳しく知りたい方はこちらに社会保険の表をリンクはっときますので参考にしてください。
社会保険料計算月の4.5.6月の給与例(総支給の平均で手取りではありません。)
4月給与:320,000円
5月給与:250,000円
6月給与:360,000円
とすると、この3ヶ月の給与平均は310,000円となり、310,000円の等級で社会保険料が計算されることになります。
ちなみにこの310,000円の等級だと社保の合計45,280円です。
160,000円の等級だと22,470円なので、これを見ていただけると社会保険料が倍になる仕組みがわかっていただけると思います。
理由4 食事手当が最初の6ヶ月目以降なくなる
マツダの期間工は入社6ヶ月目まで、皆勤手当て20,000円とは別に15,000円の食事手当がつきます。
この食事手当15,000円が最初の更新以降は出なくなります。
この固定でもらえる15,000円がもらえなくなるのは地味に痛いのです。
理由5 日給は上がるが、控除されるものが増えるので結局手取りは下がる
これは理由3,4とも絡んでくるんですが、マツダは最初の満了以降日給は8,000円から9,100円にアップします。
ただし、その分所得税などの税金もあがり、さらには6ヶ月目以降は、組合費も引かれるようになります。
ここで社会保険料が2倍、食事手当の15,000円がもらえなくなると、日給は上がってるのに手取りが2万円ほど少なくなるという現象がおきてくるのです。
せっかく長くいるのに満了金は少ないわ、手取りは下がるわではモチベーションあがらないですよね。
理由6 他社の入社祝い金も高額であること
現在、期間工の入社祝い金は高額になっており、1ヵ所で勤め続けるよりは、最短の満了で期間工先をかえたほうがいいから
例を挙げると
期間工を1年半やるとして
1.マツダで期間工更新を2回して1年半で満了する場合の一時金
入社祝い金:450,000円
満了金3回合計:120,300+136,950+153,750=411,000円
夏季、冬季手当3回分:30,000+60,000+60,000=150,000円
合計:1,011,000円
2.マツダで半年期間工、トヨタで半年期間工、またマツダにもどってきて半年期間工
入社祝い金:450,000×3=1,350,000円
満了金3回合計:120,300+390,400+12,0300=631,000円
夏季、冬季手当(マツダ)、トヨタ3ヶ月更新手当:30,000+100,000+30,000=160,000円
合計:2,141,1000円
同じ期間工をやるにしても働き方で
1,130,000円
という100万円以上の差がついてくるのです。
もしやるとしたらどっちがいいですか?引っ越しが面倒くさいから1にします?
私はもちろん2の働き方を目指して動いていきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回のことをまとめると
マツダの期間工は6ヶ月目満了以降は手取りの給与がさがる。
最初に有休をくれるので次の期間工を探しやすい
現在期間工の祝い金は高額で、満了ごとに移動したほうがお金が残る。
といった感じです。
現在夢に向かって、お金を貯めたいあなた、借金で首が回らなくなっているあなた、期間工やりましょ。
それでは今回はこの辺で。
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