期間工とはダイバーである
どうも
ハデスです。
大学のころスポットバイトで配送会社の仕分けバイトしたことあるんですが、期間工よりそっちのほうがきつい気がする。
工場ライフ8ヶ月目ですが、部署が楽なだけなんだろうか?(笑)
ただし危険度は断然こっちが高いですが、一歩間違えば指がなくなる、骨折するような場所での労働、これが期間工です。
期間工が賃金高いのも危険手当的なものも含んでるんですよね。
目次
■私のイメージしていた期間工とはひと昔前の期間工である
期間工のイメージとしては、激キツの仕事で、重いものをもったりおろしたりのピストン労働したり、ひたすらトンカチで形を整える作業だったり、働いている人は荒っぽくめっちゃ怒られたりするイメージがありました。
そんな環境であれば、事務職しか経験してない、30代のメタボは仕事ついていけてないと思います。
そうなんです。私が想像していたよりはきつくはないんです。きついんですが、我慢はできるレベルです。
研修で昔やっていた作業をやることがあったんですが、その作業であれば1週間で体が悲鳴をあげて、とても半年は続けられなかったでしょう。
■工場の仕事のサイクル
工場の仕事は、2時間おきに休憩があり、2時間の一区切りをセットと呼びます。
通常勤務の場合はこれを4セット、残業の場合は5セットこなします。
特にきついのは残業ありの4セット目、この4セット目は体力的にも精神的にも一番しんどいです。
■作業は息を止めて水の中に潜るのと似ている
私の現在の仕事は、ラインに入り、黙々と同じ作業を繰り返し行います。
単純作業であることと、誰ともコミュニケーションを取らないため時間が過ぎるのが非常に遅い。
作業には決められた時間内にやらなきゃいけないタイムが設定されているのですが、1週間くらいでクリアできるようになりました。
そうなると、結構苦しい。(笑)まさに水中にいる感じです。
作業開始は水に飛び込むのと同じ、ずっとひたすら水底まで潜って、息を止めている状態が、ひたすら同じ作業を繰り返して時間がすぎる状況と似てます。
休憩が近づくと水面に上がってきて休憩時間に息をする。(笑)そんな感じのイメージで作業してます。
■作業中にしていること
◇ガムを食べる
眠気防止のためにガムを食べながら仕事してます。
特に夜勤の場合は深夜の3時から6時にかけては眠気が襲ってきますので、必須です。
ただ噛みすぎてあごが筋肉痛になってます。
◇歌を口ずさむ
工場の中は機械の音などでうるさいので、作業中とくに作業中盤あたりは歌を歌って気を紛らわせてます。
私は花粉症気味の為、仕事の時はマスクを着用してますので、口元は隠れてますし、工場がうるさいので周りにはバレてません。
口ずさむナンバーは主にブルーハーツ(笑)。
なぜかというと、作業中に頭の中に流れてくるんですよねヒロトの声が(笑)
特にきつさが増してくると、ブルーハーツの皆殺しのメロディーが頭の中で爆音でなる感じです
「皆殺し~のメロディーが切り裂きジャックを呼んでいる♪~」
ってねな感じです。知らない方は名曲ですので是非聴いてみてください。
◇作業をリズミカルにやってみる
作業は単純なものですが、自分なりにリズムをつけてやってると、気休めにはなります。
正にドラムを叩くがごとく、ビートを刻んで(何言ってんだ俺)
こんな感じで作業しないと、睡魔に飲み込まれそうな時があるので、これらは私が黙々と作業するために工夫している点だと思ってください。
■まとめ
工場の作業者は正にダイバーです。
作業しに潜って、休憩時間に水面に上がって息をする。
ダイブ中は息を持たせるために、自分なりの工夫が必要になってきます。
サボってり、手抜きはしたらいけませんが、自分の中で作業にメリハリをつけることは必要です。
じゃないと休憩まで息が続きません。
ゴールデンウィーク明けからまたダイバー生活もスタートします。
期間工の同志のみなさん。また仕事頑張っていきましょう。
あと期間工になるかどうか迷ってる方、きついけど結構悪くないですよ(笑)
ではまた
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