【期間工で貯金できる？】現役期間工が現在の期間工の現状と考察を書きます
スバルの期間工ライフも2ヶ月半を迎えました。
今月の15日でスバルの２回目の給料をいただいたので、大体毎月の給与がどのくらいになるか計算ができてきました。現在期間工３社目ですが、私が働いてきたpeo,マツダ,スバルの範囲で現状の期間工はいくら稼げていくら貯金できるかを考えていきます。
目次
期間工を３年間やって１０００万貯金は可能なのか
可能ではあるが、現状可能な期間工先はかなり絞られると思います。
期間工を３年やって貯金１０００万はよくブログなどで見かける謳い文句ではあるのですが、現状の期間工では結構厳しいハードルだと思います。
まず３年で貯金１０００万を実現するためには、最低でも手取り年収が３４０万円以上はないと不可能です。
最低限の生活費や食費を考えると手取りで年収３７０万円は必要です。
厳しい理由は時間外時間の削減
現在の日本は働き方改革として、労働環境の改善などが国の命題として掲げられています。
特に電通の社員の自殺があっていこう、残業、休日出勤についても減らすような傾向にあります。
peo時代に行っていた工場は時間外労働を月に８０時間までやってもよかったのですが、
（ただし１年のうち6ヶ月だけ、3ヶ月連続で８０時間を超えてはダメ）
peoなので慰労金とかがないので、年収はスバルより下です。
次間以に行ったマツダ、現在働いいるスバルともに月の時間外労働は４０時内に収まっています。
トヨタの期間工も残業はひと昔前よりはかなり減っているのは確かです。
よってマツダ、スバルともに月の手取りが３０万円を超えることは稀です。
大体、２５万から３０万円の間の手取りで推移していきます。
時間外労働時間のマックスが４０時間だと手取り３０万円の壁はなかなか厚いです。
慰労金等にも税金と社保がかかる
期間工の魅力の一つてして慰労金があります。
ただし、この慰労金にも税金はかかってきます。
それもバカにならない額引かれてます。
よく１０００万貯金できると謳っているサイトでは慰労金の税金等を計算に入れてないところもあるので注意です。
現状の期間工では３年間の貯蓄のラインはどのくらいなのか
どこの期間工にも平均して貯蓄できるのは、年間２００万から２５０万円が計算できるライン
期間工というのは日当で働いています。
よって月により月収というのはかなり変動してきます。
もっとも少なくなるのが長期休みがもろにくる8月の給与、次に少ないのが5月、ついで1月、12月、4月
と長期休みのあおりを受ける月が結構多いんです。
よって月の給与から安定的に貯蓄できるラインは１５万から１８万円ほど、そこから慰労金などを貯蓄に回すとして、年間２００万から２５０万円が現実的なラインだと思います。
よって３年間に直すと
６００万円から７５０万円
あたりが計算できるラインだと思います。
もちろん景気次第で、残業や休出が多くなり、これより多くなることもありますが、現実としてそれとは逆で、暇になり、残業が０ということも十分にあり得るのが期間工なのです。
暇でもある程度貯蓄できるラインとして上記の金額で算出させていただきました。
期間工をやる人は年間２００万円以上は貯金できると思って入ってくるべし
結論に入りますが、期間工の収入は社会情勢や会社の業績などで毎年のように変動します。
その変動のなかでも、最低２００万円ほどはそれらに関係なく貯蓄が見込めるので、期間工に応募する人は最低２００万円以上は貯蓄できるんだという気持ちで入ってくるといいと思います。
現在期間工の祝い金などは高額ですが、残業は減少傾向にあります。
現役の期間工の情報提供として一助になれば幸いです。
それでは。（なお独断と経験に基づいた算出のため異論は認めます。）
