Q 期間工赴任にベストの時期はあるのか?~A 手取り収入の観点からだとあるぜ~
どうも
現在無職、ブログ書き手見習のハデスです。
本日、失業保険(基本手当)の手続きに行ってまいりました。
来月から月に16万~17万円くらいは失業保険(基本手当)がもらえる予定です。
さて本日は期間工ブログでは何人もこのテーマで記事が書かれてますが、夏はやめておいたほうがいいなどの答えで締めているブログがほとんどです。
夏辞めておいたほうがいいのは間違ってはないですが、私は違う観点で赴任のベストタイミングの記事を書きたいと思います。
目次
■私の紹介する期間工の赴任のベストタイミングには前提条件がある
前提条件は
期間工を3ヶ月、6ヶ月で期間満了し、期間工先をかえること
これです。
このスタイルが期間工で手取り収入をより多く稼げるスタイルになります。
私はこれを期間工渡りとよんでますが、この渡りのスタイルをする人のみ期間工の赴任ベストタイミングを紹介できます。
■期間工渡りの赴任のベストタイミング
上記の前提を踏まえた上での
期間工赴任のベストタイミングは
1月、2月、3月
です。
「A社で6ヶ月期間満了→間をあけずに転職→B社で6ヶ月期間満了」と言った感じで期間工先をかえていくと、さらに赴任のタイミングが重要になってきます
■期間工赴任ベストタイミングが1月、2月、3月の理由
1.2.3月に赴任したほうがいい理由は社会保険料が上がるタイミングを避けて赴任するということに意味があります。
◇社会保険料の簡単な知識
・期間工に入社した時の社会保険料
社会保険料は入社のタイミングで就職先の会社が支払う給与をハローワークに申告するのですが、それをもとに入社時の社会保険料は決まります。
この入社時に申告された社会保険料は、残業代は含まれておらず、期間工であれば日給×20~21日計算の給与と会社側は申告する場合が多いです。
・社会保険料は毎年算定しなおされる
入社時に期間工先の企業の申告で社会保険料は決まるのですが、毎年社会保険料は計算しなおされます。
その算定方法が
4.5.6月に支給された給与の平均で1年の社会保険料の等級が決まります。
4.5.6月の給与を元に社会保険料が変更されるタイミングがその年の10月になります。
社保についてはマツダの例を出して記事をかいているので、こちらも参考にしてください
◇期間工と社会保険料の関係
期間工の場合、入社時の給与申告より確実に多くの給与をもらいます。
申告時には残業代、休出代などは入ってませんから。
よって10月の改定のタイミングでほぼ確実に社会保険料は上がります。
マツダの場合6ヶ月満了後、更新すると日当もあがるのですが、社保があがるので同じ労働量で手取りは2万円ほど下がります。
◇退職し、違う会社に入社しなおせば、また会社の申告した給与で社会保険料は計算される
例え算定の4.5.6月に赴任していて、社会保険料が上がったとしても、社保が上がる10月前に退職をし、新たに就職した場合はそれがリセットされます。
つまり、期間工満了の時期を7.8.9月になるように調整すれば、社会保険料があがらないまま期間工を渡ることが可能なのです
入社のタイミングと満了のタイミングを表にしてみます。
赴任のする月 | 満了する月 |
1月 | 7月 |
2月 | 8月 |
3月 | 9月 |
4月 | 10月 |
5月 | 11月 |
6月 | 12月 |
7月 | 1月 |
8月 | 2月 |
9月 | 3月 |
10月 | 4月 |
11月 | 5月 |
12月 | 6月 |
◇例)期間工でお金を貯めてフリーランスを目指す勇者ハデスの場合
働く期間:1年
期間工でより多くのお金を貯めるために、祝い金目的で6ヶ月満了の期間工先で2社働く予定
という人がいたとします。
赤で表示された月に赴任して1年働くとなると、4.5.6月算定と10月に社会保険料が上がる時期と赴任がかさなります。
黒表示の時に行くと社会保険料が上がる前に退職することができ、次の期間工先では会社の申告した安い給与で社会保険料は算定されます。
入社のタイミグを考えるだけで、1年期間工をやるとして、数万円~10万円の手取りが違ってきます。
■まとめ
期間工を1年やるとして(6ヶ月満了2回)ハデスが考えるベストの赴任は1.2.3月がよい。
理由は社会保険料が上がるのを防げるから。
これを実践すると年間数万円から10万円ほど手取りは増える。
今回は以上になります。
期間工で少しでも多く手取りを増やす方法を考えてますので、これからも役立つ記事がかけるようにがんばります。
それではまた。
お役に立てたらポチって下さい
期間工ランキング
Comment
1月、2月、3月の所は、理解しにくかったです。
yasuhiroさん>
貴重なご意見ありがとうございます。
わかりやすい記事が書けるようにがんばります。
(指摘があった場所は改善します。)