期間工はカイジをみるとモチベーションあがります
どうも
最近アラサーからアラフォーに突入した
疾風のデブ期間工ことハデスです。
いやぁ、ダイエットすると宣言してからどれくらいの時間がっ立ったか（遠い目）
体重がやばいと言ってからさらに成長しました。
夏きつくて痩せると思ったんだけどな。(笑)
夏は太るのが止まっただけでした。
さて今回は、私が期間工になってから何度も見返しているカイジについて話します。
期間工はカイジを見るとモチベーション上がります
目次
期間工とモチベーション
まず期間工がモチベーション下がるときはどんな時でしょうか？
1.ハズレ工程とされる部署に配属されたとき
2.寮の部屋が汚い、もしくは集合寮で一人部屋じゃなかったとき
3.配属された職場に嫌な社員、先輩期間工がいたとき
4.仕事の内容が最初は難しく、覚えられないとき
5.バネ指や重度の筋肉痛、腰の痛みなど重労働からくる体調の悪化
6.思っていたよりも給与が稼げなかったとき
7.思ってたよりも残業が死ぬほど多かったとき
8.正社員の同級生などにあったとき
etc
その他にもあるでしょうが、主に上げるとこんなところです。
私も期間工（PEOですが）になった最初の工場では、上記の1.3.5には特に悩まされました。
期間工ハデスがおちいったモチベーション低下
現在、私が工場勤務歴1年と1ヶ月ですが、それまではデスクワークと顧客回りが中心の正社員でした。
期間工としての経験を積むのが大事だと思った私は、最初の職場はきつくても半年はやめないと決めて期間工になりました。
最初の工場で私が配属された部署は特殊な部署で、
・部署は少数
・パソコンで器具操作しなければ駄目で、そのパソコンはドイツ語仕様
・劇薬の液体を扱い、仕事は基本ゴム手袋をし、白衣を着ている。（何かの実験室みたいな感じです）
・仕事の工程は複雑で、失敗確率も高く、独り立ちまで最短で2ヶ月はかかる（ちなみに私は3ヶ月かかりました）
・力のいる仕事もあるため体も痛めやすい
こんな感じの部署でした。
なので私の前に配属された派遣、期間工は8人連続で1ヶ月以内にやめてます。
でその前に1年いた期間工は、健康診断で肺に異常が見つかり、部署移動(笑)
マツダで働いている現在、よくあそこで7ヶ月働いていたなと思います。
当然モチベーションも落ちる要因だらけでした。
・作業が複雑で、不良を大量に出して怒られる
・少数の部署なのにベテラン社員にゴリゴリのパワハラをうける
・劇薬を扱う影響で、手に湿疹が出て、夜寝ているとかゆくて目が覚めて、かゆみが収まらない（皮膚科に言ったら写真を撮られて、これ労災だよと言われる）
・肘の酷使で野球肘と診断されて、肘を曲げるだけで激痛が走る
・オール日勤の部署なので、周りの昼夜勤務の同期より2万円ほど手取りが低い
・PEOの担当者がポンコツで朝、バスが来ないこともしばしば
アウトソーシングでPEO紹介した担当者を恨むレベル。
そんな嫌なことがあって、仕事が休みになる休日に繰り返し見たのが
逆境無頼カイジ 破戒録編
アニメ版カイジの2期目です。
この1話から13話までをリピートして見てました。
今思うと、これに救われて辞めずに7ヶ月やれた要因の一つだったことに間違いはないです。
逆境無頼カイジ 破戒録編 簡単な紹介
いろいろあり、カイジは1000万近い借金を背負うことになります。（いろいろは1期を見てください）
その1000万近い借金を返すため、カイジは帝愛グループの地下強制労働施設に放り込まれます。
簡単に言うと
期間工 帝愛グループ地下施設建設
こんな感じです。
そこには、たくさんのある意味「期間工」が働いてます。（笑）
カイジはそこで強制的に15年は期間工をしなければならないと告げられます（1000万を返済するため）
期間工 帝愛グループの紹介（絶賛募集中）
仕事内容
帝愛グループの幹部達用の核シェルターを兼ねたリゾート建設
粉塵まみれ、不衛生、危険な建設作業
食事
めざし3匹、ごはん、みそ汁
住居
仲間23人との相部屋
大人数で楽しいぞ(笑)
古新聞、古雑誌、将棋、囲碁、トランプ完備
労働時間
朝5時起床後、部屋の掃除をし、作業開始、夕方まで作業
給与
91,000ペリカ（日本円換算9,100円）
ペリカは日本円の10/1の価値の特別貨幣です。
債務者の給与計算の仕組み（日本円換算）
地下施設で働いている限り、金利はチャラ
支給
日給 3,500円
控除
借金返済 2,000円
食費・施設利用費 1,150円
一日の手取り 350円
地下で売店の主な商品ラインナップ
ビール
アサヒスーパードライ 350ml 5000ペリカ（500円）
アサヒスーパードライ 500ml 6000ペリカ（600円）
ポテトチップス 3000ペリカ（300円）
ちなみに値段はコンビニで買う時の倍以上。
労働奨励賞
1日外出件 50万ペリカ（50,000円）
以上が期間工 帝愛グループの主な条件です。
ちなみにカイジはペリカを節約して、1日外出件を使い、外でギャンブルをして借金返済をしようと試みます
6ヶ月ペリカを貯めれば54万６千ペリカで一日外出件に届きます。
これを見るたびに、俺は250万ペリカ以上の給与を毎月もらえるんだから、金持ちやんと思えてきます（笑）
毎日当たり前にできるビールを買うことや、ジュースを買うことも贅沢をしているように感じれるのです。
カイジの配属された職場
カイジはE班という職場に配属されます。
そこの班長は大槻さんという方が勤めてます。
大槻班長
大槻さんはいい班長のように見えます。
ビールを買うのを迷っているカイジにビールをおごってくれます。
ただこのビールをおごってもらう所からカイジの地獄が始まります。
1話から13話までのラスボスがこの大槻になります。
欲望のタガがはずれて落ちていくカイジ
大槻にビールをおごってもらい、カイジの欲望のタガが外れます。
このビールを飲むシーンを見るとビールが飲みたくなります。
それほどの名シーンです。
そして節約するはずだったペリカで、散財してしまいます。
それを見て、みんな引用している大槻の名言が出ます。ここでは正確に、再現してみます。
名シーン完コピ再現
散財するカイジを見て
イサワ・ヌマカワ：バカ丸出しですね。
班長：バカだからね。あんなもんよ今の若いもんなんて。
班長：食べ終わったら奴はとりあえず満足してこう考えるだろう。
班長：明日から頑張ろう、明日から節約だと。まあその考え方がダメ。
班長：明日から頑張るんじゃない、今日、今日だけ頑張るんだ。
班長：今日を頑張ったもの、今日を頑張り始めたものにのみ明日がくるんだよ。
イサワ・ヌマカワ：また一人確保ってことですね
班長：ああ、ってことになるな。
班長：ここにはこの食以外に快楽がない。ゆえにその誘惑は強烈、一度知ったらもうあらがえない。
班長：結局のところちょっと一杯ってのが大甘なのよ。
班長：その1杯がこの底辺のさらに底辺、底の底に転がり落ちる最初の一歩。入口。
これがこのシーンになります。まさに名シーンです。
カイジ 破戒録編 1話から13話までの簡単な概要
カイジが地下労働施設に落とされてから、班長大槻にはめられ、さらに落ちて、最後には班長大槻を倒すまでのストーリーです。
これを見た後は、劣悪だと思ってた自分の仕事環境もマシだと思えます。
まじで見てない期間工、工場労働者、特に初心者は絶対見てください。
カイジをみて改めて自分と比べてみた
私は、劣悪な職場環境、ゴリハラ、同期より手取り2万少ない給与などで悩んでましたが、
カイジ君に今の自分の悩みを相談したらどうでしょう。
とりあえずビンタされると思います。
おめぇふざけんなと（笑）。
それくらい期間工には特に響きます。
私はhuluとU-next,アマゾンプライムの会員になっていますが、これらは1ヶ月は無料期間があるので、見てない方は是非見てください。
一度見た方でも期間工の人は、マジで続ける上でのバイブルになる名作です。
一応下にリンク張っておきます。
あとがき
このブログを書きながら、カイジをずっとU-NEXTで垂れ流してます。
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U-NEXT
個人的にはu-nextが一番おススメです。ラインナップも多いので。
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自分が初めて申し込んだ配信サービスで、933円月額見放題は安すぎです。
ツタヤに行ってDVD借りてる人はhulu申し込んで損はないです。
