期間工クエスト~期間工仲間とギャンブルの話になった~
どうも
ハデスです。
この前、同期と食事をしたときにギャンブルの話になりました。
その方の名前をトルネコさん(仮)します。
トルネコさんの簡単な紹介
トルネコさん
年齢:40代中盤
トルネコさんは40代中盤ではじめて期間工になった方です。
30代中盤までは新卒で勤めた会社で働き、そこで役員をしていたそうです。
その頃の年収は800万円ほど、しかし会社の経営で経費の計算や、利益の確保などで、精神をやられてしまい、鬱病を発症し退職
地元で就職するも、額面20万の給与では子供たちを大学に進学させることが厳しいので期間工の世界に飛び込んだそうです。
奥さんとは離婚、ただし子供たちの進学の資金を出すために収入の8割を元奥さんに仕送りしてます。
トルネコさんとギャンブルについて語った時の話
私:現場では結構パチンコ、競馬の話多いですよね。同期でも首が回らなくなっている人いますもん。
トルネコ:俺も若い時はパチンコにはまってたから、気持ちはわかる。
私:そうなんすね。俺も20代の時にはパチンコはまって大変なことになりましたけど。
トルネコ:ギャンブルにはまってる奴に金持ってる奴はほとんどいない。結婚して小遣いもらってやる分には制限がかかっていいけどね。
私:まあそうですよね。期間工はお金も稼げるし、やる時間も制限されるんで、パチンコで全額なくなる確率は少ないですけど、競馬とかの公営ギャンブルは一瞬でなくなりますからね。
トルネコ:そうだね。競馬とかは、確率で儲けるソフト作った奴もいるけど、それで競馬やってる奴はもうギャンブルではないからね。
私:そうですね(笑)
トルネコ:確かに世界ではギャンブルで儲けている奴もいるかもしれない。ただ期間工やっててギャンブルで儲けている奴は100%いないね。
トルネコ:期間工に限らず、仕事やりながらパチンコとかやっている奴に儲けている奴はほぼいない。
私:それはそうですね。やってるときは理性働きませんもんね。負け分は取り戻そうとしちゃいますし。
トルネコ:結局、1ヶ月は勝ち、3ヶ月は勝ちってやつは確かにいるかもしれない。ただしそれは負ける時期が今日なのか、明日なのか、6ヶ月後なのかの違いだけ。
トルネコ:要は負けが早いか遅いかだけの差なんだよ。パチンコなんて特にそう。
私:そうですよね。遅いか早いかだけの差なんですよね。
トルネコ:特にパチンコは、遊びで儲けようとすればするほど深みにはまるから。距離感を間違うと大やけどする
私:確かに(笑)
こんな話をしました。
ギャンブルは負けて痛い目を見るというのは、まあありきたりな話ですが、この話で私は新たな気づきがありました。
この話で気づけたこと
1.一般的に働いていて、ギャンブルしている奴はほぼ負ける。一時的には勝つかもしれないけど、それは負ける時期が早いか遅いだけの差だ。
2.ギャンブルとの距離感(付き合い方)の大事さ。あくまで制限をつけて、遊びと割り切る大事さ。
当たり前のことですが、改めて考えさせられました。
期間工は、生活費が他の職業にくらべて極端に少なく済むので、ギャンブルに使っても何とかなりがちです。
ただし、期間工後をしっかり計画してお金を使わないと痛い目をみるので、改めて自分はやらないと考えさせられる会話でした。
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