30代から期間工をはじめた元正社員の記録。派遣のPEO経験、マツダの期間工を期間満了、期間工の活用法をお教えします

【無料で映画を見る】映画 ロッキーを見てない奴は人生損してる

 
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みなさんも一度は映画ロッキーを見たことがあるのではないでしょうか。

ロッキー見たことある?と聞くと

  • 「エイドリア~ン、エイドリア~ンのあれでしょ?」
  • ロッキーの印象的なテーマ曲を口ずさむ
  • 生卵を一気飲み

などストーリーとは関係ないところを言ってくる人多いです。

確かにそこの印象は強いけども(笑)

先日改めてロッキーを見たときの感想を一言でいうと

「負けない」ということの大事さを教えてくれる映画

です。

私も10代、20代の時に見たことはありましたが、期間工をやっている30代の今、ロッキーを見たときに心に響きました。

ネットで視聴していたのですが号泣です。(笑)

ロッキーを見て元気と勇気をもらったので本日はロッキーについて語ります。(ネタバレを含みます)

 

■ロッキーの大まかなあらすじ

 

フィラデルフィアに暮らす三流ボクサーロッキー・バルボアは本業のボクシングだけでは生活できず、

借金の取り立てをやりながら日銭を稼ぐというその日暮らしをしている。

そんな生活を続けているロッキーにジムのトレーナーミッキーも愛想をつかしジムも追い出される

そんなある日、ヘビー級の世界チャンピオンアポロ・クリードの対戦相手が負傷。

代役の相手を探すことになったのだが、アポロはある企画を思いつく。

「まったく無名の選手と対戦することによりアメリカンドリームを体現させよう」

という企画だ。

無名のボクサーに対戦するチャンスを与えることにより、自身の評判をあげようとう狙いだ。

そんな中でその対戦相手にロッキーが選ばれる。

※wiki参照

その中でロッキーがどのようにしてこの噛ませ犬企画の世界ヘビー級タイトルマッチに挑み、
挑むにあたって何を考えていたのかを注目して見ていただけると、見る側も見る前と見た後では違う人間になってます。

少し大げさですがそれほどの名作です。



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■ロッキーが見せる「負けない」とは

ネタバレになってしまいますが、

ロッキーは結局アポロとのタイトルマッチに敗れて世界チャンピオンになれません。

しかし、ロッキーは「負けませんでした」

何に?

ロッキーは「自分に負けなかった」のです。

ロッキーはアポロと勝負していたのではなく、自分自身と勝負していたのです。

ロッキーVSアポロは出来レースもいいところでした。

力の差は歴然です。

ただ、ロッキーはその試合に出るだけで、多額のファイトマネーを受け取ることができます。

つまり、何もトレーニングせずにアポロと戦うだけでロッキーの役目は果たしているのです。

アポロ自身も自分の名声を高めるだけの材料としてロッキーと戦うので、ロッキーに強さは求めてません。

しかしロッキーはバキバキにトレーニングして自分を追い込みます。

そして自分史上最高の自分にしてアポロ戦に挑むのです。

ただし、ロッキーは初めから「アポロ戦に勝つ」ということは考えてません

いくらハードなトレーニングを積んだとはいえ世界タイトルの挑戦者の実力はないとロッキーは自分でわかっているのです。

ではロッキーは「負け」がわかっている試合なのに何を目的にして自分を限界まで追い込んで臨むのか?

ロッキーは試合前エイドリアンに

「試合には勝てない」

ことと

「12ラウンド(最終ラウンド)までリングに立っていること」

を目指すと打ち明けます。

「それができたときに自分がゴロツキじゃないんだと初めて証明できる」

と言っています。

誰に証明するのか?

エイドリアンと自分自身にです。

結果、ロッキーは自分との勝負に勝ちます。

そしてエイドリアンに自分自身に勝ったところを見ていてくれたかと思って叫ぶのです

「エイドォリ~アン」と。

ロッキーが改めて私に教えてくれたことは

【勝たなくてもいい、ただし負けたらだめだ(自分に)】

ということでした。

■映画「ロッキー」に主演しているシルベスター・スタローンの背景

ロッキーを見た後で、シルベスター・スタローンに興味がわいて調べてみたことを書きます。

スタローンは「ロッキー」で無名俳優から一躍スターになりました。

実は「ロッキー」の脚本はスタローン本人が書いているのです。

「ロッキー」以前のスタローンはオーディションに全く受からずに俳優として全然食べていけてませんでした。

よって普段は動物園のライオンの飼育係のバイトをしていたそうです。

スタローンはオーディションに受からないので、自分で脚本を書き、それを映画化してもらうように売り込みをかけます。

そして自分の脚本が映画化されるときは自分を主役にするよう条件をつけるのです。

何種類もの脚本をつくり、何回も断られ、それでもスタローンはあきらめませんでした。

そしてそれが身を結んだのが「ロッキー」なのです。

つまりボクサーと俳優で職業は違いますが、ロッキーとスタローンは一緒のことをしているのです。



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■ロッキーの状況を自分に置き換えたときどうするか?

例えばテレビ番組の企画で


「素人が武井壮と100m走バトル、勝ったら1000万円」

という企画があって、街で声を掛けられ出演を持ちかけられたとします。(企画自体無謀ですが、わかりやすくするために極端にしました。)

この企画に参加するだけで200万円の出演料をもらえるとして

200万円を得るために企画に出ると決めたとします。

バキバキに100Mのトレーニングをし、自分史上一番100M走が速くなってその企画に臨めるでしょうか?

何もしなくても200万円手に入ります。

これも勝てないのは明らか、見ている周囲の人も勝てるなんて1mmも思ってないし、期待してません。

その状況で私は100M走を本気で取り組めるかどうか。


そんなことを考えました。

そして、本気で取り組める自分でいたい、そんな自分になりたい

と思うようになりました。

そんなことを私に考えさるということがロッキーがいい映画だという証明なんですよね。

■ロッキーを見たことない人は絶対見るべし、見たことある人ももう一回見てみて!

見る前と見た後で自分に少しでも変化をもたらせる映画はそう多くはありません。

映画「ロッキー」はその体験をさせてくれる貴重な作品です。

見てない人は絶対に見てください。

見たことある人も「自分に負けない」ということは、どういうことかという視点で見るとまた違った映画体験になると思います。

私はこの1週間で2度見ましたが、2度目はロッキーと一緒に

「エイドォ~リアン」と叫んでました。(笑)

ロッキーがこの1作で終わってたら逆に神だったと思うのですが、あと6作続くのはまた別のお話。

本日は以上です。

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