30代から期間工をはじめた元正社員の記録。派遣のPEO経験、マツダの期間工を期間満了、期間工の活用法をお教えします

期間工クエスト~正社員てだけでは勝ち組ではない説~

 
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痩せたいんだけど甘いもの我慢できないんです。どうしたらいいですか?っていう女子

借金あるんだけど仕事バックレちゃうんです。支払いやばいんです。っていう奴

両方に告ぐ。知らんがな

どうも。ハデスです。

本日は正社員てだけでは勝ち組じゃないと思ったことを書きます。

■期間工をやる前正社員だった私ハデスの場合

私、ハデスは期間工をやる前は正社員として働いておりました。

◇給与

給与は額面で28万円ほど、みなし残業代がはいってるのでいくら残業してもこの金額より上がることはありません。
ボーナスは実績に応じてですが、約2ヶ月分が年2回ほどでした。
田舎だったので、田舎の中では給料は多かったほうだと思います。

◇休日

休みは基本月に6回、土曜は2回は出勤です。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆はカレンダー通りで長期連休ではありません。

◇実質労働時間

繁忙期になると夜11時まで働いたり、自分のまかされている仕事が終わらないと持ち帰って仕事をすることも多かったです。
残業代は給与にあらかじめ5万円、してもしなくても振り込まれてるという形をとってるので(残業なしで終われる仕事量ではないが)
法律にはいはんしてません。いわゆる「みなし残業」ってやつです。(これは悪法だと思ってます。)

◇仕事内容

デスクワークでパソコンで資料を作ったり、エクセルで票を作って計算したり、書類作りと顧客まわりがメインでした。

◇退職した経緯と期間工になった理由

退職は経営者の引退で事務所の閉鎖、期間工になった理由は給与面で同等の条件の仕事場が住んでいる場所になかったことと、資格をとってフリーランスになろうと思っているので、正社員になる意味がないと考えたからです。
期間工だと給与もある程度見込めるし、期間限定は今の私にあっていたからです。

◇正社員と期間工、派遣を比べてみて

仕事は体力を使う面では期間工のほうがきついと言えますが、実質労働時間は期間工のほうが圧倒的に少ない。
あとは残業しても割増しで手当もらえてるんだと思えるので、頑張る気がおきます。
あと何といっても給与の割に、仕事に対しての責任が圧倒的に軽い。
正社員のころは仕事が終わっても、納期のことや顧客の事が気になったり、付き合いで行きたくもない顧客との飲み会にいったりと仕事の延長でプライベートが侵食されてましたが、期間工は労働時間が終わるとプライベートは確保されてます。
労働時間を時給換算した場合も期間工のほうが正社員時代より高いです。

◇期間工になってみてのデメリット

一言で言うと世間体です。期間限定の工場勤務のイメージはいいものではありません。
いくら効率のいい仕事で、お金が貯まるからと言って世間の目はそうは見ません。
いわゆる負け組に映るでしょう。
期間工側から言わせてもらうと、この手取りの給料で、家賃もタダ、祝い金、満了金も高額、田舎で正社員やるのが馬鹿らしくなるレベルです

◇私の場合の結論

期間工は世間体さえ気にしなければ、期間限定でお金を稼ぐのに最適な働き方だということ。
バイトかけもちでやるくらいなら期間工やったほうが100倍いいです。

■期間工仲間スラリン(仮名)さん(38)の場合

スラリンさんは私の前の工場で働いていた方で、この方は地方都市で元飲食店正社員をしてたそうです。

◇給与

額面で19万8千円、手取りは17万円ほど。
ボーナスはなし。
ひどいと思われる方もいるでしょうが、田舎ではこのくらいの待遇は普通です。
額面で20万円を超える待遇のところを見つけるのにも一苦労します。

◇休日

休日は月に4回
祝祭日は休みなし、ゴールデンウィークなし、年末年始はカレンダー通り
飲食店は他の人が休んでいる時が稼ぎ時、こんなのはある種当たり前です。
ブラック企業ですが、飲食業界はこのくらい当たり前です。

◇仕事内容

店で提供する食事の作成、レジ、仕事が終わった後のレジ閉め、バイトの管理

◇実質労働時間

実質は10時間ほど、8時間働いた後、片付けとレジ閉めで2時間。
ちなみにこのレジ閉め作業などにかかった時間の残業代はでません。

◇退職に至った理由

なぞの体調不良、せきが止まらなくなり、ぜんそくみたいな症状がでる。
のちにわかったのですがハウスダストなどによるアレルギー症状を発症したみたいです。
当時は原因不明で病院に行っても改善がみられなくて退職したそうです。
約5年ほど働き、給与アップは1度もなかったそうです。

◇スラリンさんの感想

もっとはやく期間工を知ってたら、速攻期間工になってたと言ってました。
家賃、光熱費、食費、税金などを引いたら手元に残るのは4万ほど、無駄遣いせずに5年間貯金して100万円。
それも退職の療養と病院代でほとんどなくなったそうです。
現在は薬で症状がおさまっているので期間工としてがっつりはたらいてらっしゃいます。
貯金は6カ月で100万円たまったそうです。
正社員で働きだした5年前に期間工を知っていたらとすごく後悔してました。

■正社員は勝ち組ではない

私とスラリンさんの例を見てもわかるように正社員、期間工に勝ってますか?(笑)
月収で期間工並みに正社員で稼ごうと思ったら、実績、資格、経験、学歴のいずれかは優れてないと無理だと思います。
期間工ブログでは期間工で資産を作り、株などに投資し、セミリタイアを目指している方は結構いますが、賢い選択だと思います。
スラリンさんのような環境で資産形成を目指しても、日々の生活に手いっぱいで資産形成の元手も稼げません。

■期間工は今、売り市場

期間工は今、完全な売り手市場です。人手不足なんです。
どの会社も祝い金をあげたり、満了金をあげたりして、人手の確保に必死です。
条件のいい今、私は期間工と派遣をぐるぐるまわります。
お金と時間を両方確保できる期間工という働き方は今、まさにホットな働き方だと思って、現在働いております。(体はしんどいけどね。)

ポチって頂けると元気が出ます。

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