【スバルの期間工】期間工はきつい?期間工3社経験の中年が語る
どうも
ハデスです。
スバルの期間工になり、早3ヶ月目です。
最初は死ぬかと思った作業にも慣れ、最初に計画していた満了までの8ヶ月(赴任月+7ヶ月)は無事乗り切れそうです。
期間工はきつすぎて割にあわないとか、おすすめできないとかいうブログや意見を目にしますので経験者目線から語ってみたいと思います。
目次
Q 期間工はきつい?
A きついです。でも1ヶ月半をすぎた頃から楽になります。
これは私の経験なのですが、今まで行った3社とも独り立ちさせられて1週間が一番きついかったです。
入社でいうと3週間目から4週間目あたりです。
一つ一つの作業のちょっとしたロスタイムが積み重なって間に合わない感じです。
体も慣れていない作業のため、ばね指、腰痛、背中の痛みなどが出てきます。
ただしそれをすぎると
- 体が作業に慣れる
- 作業の習熟度があがり作業スピードがあがる
- 作業で体力がつく
等でどんどん楽になってきます。
Q 体が慣れると単純作業で精神的にきついとよくブログなどでみかけますが
A だるくて単調だとは思いますが、接客などの人を相手にするよりは精神的には楽かと(笑)
自分がよっぽどなミスをしない限り期間工は怒られませんが、接客は理不尽にきれられることも結構ありますので。
自分のやりたくない仕事をお金のためにやっている場合、期間工に限らずだるさは付きまといます。
そのだるいと思ってこなしているだけの作業をするだけで、祝い金40万円、給料30万円とかをくれる仕事だということです。単純作業を”こなす”だけでその金額をくれる職業なんてありません。
Q 体が痛くてやばいと聞きますがどうでしょうか?
A 痛くてやばいです。なので痛くなる前提で様々な対策をして作業をする必要があります。
期間工3社ともにいえることですが、バネ指と足の裏の痛みはほぼ100パーセント起こるといって間違い無いと思います。
あとは工程によって負担のかかる場所が違うため、肩、腰、背中、太ももなど痛める箇所は違ってきます。
現在の私は
・ばね指
・背中の痛み
・左肩の痛み
・足の甲の痛み
これらに悩まされています。
体の痛みへの対策
これは市販されているサポーターや薬、湿布などに頼るほかありません。
まずは期間工になったからには絶対に買っておかなくてはならないもの
- 靴底のインソール(2000円くらいのいいもの)
- ロキソニン(痛みが我慢できない時の鎮痛剤です)
- フェイタス(痛い場所付近に夜寝るときに貼ると朝全然違います)
上の写真は私が購入した靴底です。
この3つは必須です。
あとは屈む作業の人は腰のコルセットや肘、膝のサポーターなども購入していた方がいいです。
特にライン作業となると1日に400台から500台ほどの車を作るので、同じ作業をそれだけ繰り返すことになります。どこかを痛める場合は、一台一台で少しずつ無理をしているのが積み重なって大きな痛みになります。
よって作業を少しでも楽にする器具をつけることにより、つけているのといないのとでは大きな差になります。
Q 市販のサポート用品にお金を使うのはもったいないのですが
A 私も最初その考えでしたが、その考えで期間工をしているとひどい目にあいました。
私はインソールを買わずにマツダで期間工をしていました。
毎日10時間を超える立ち作業と硬い作業靴で10キロ以上を毎日歩くと・・・
足の裏に魚の目ができました。
この魚の目が厄介で、マメやタコと違って痛みがあるのです。
よって歩くたびに痛みが走り、激痛になります。
魚の目を自分で処理しようとすると、完全に芯を抜かない限り何回でも再発するので、自分での処理はやらない方がよいです。
あとは病院に行って、魚の目をぶち抜いてもらうんですが、これがかなり痛いし、お金も結構かかります。
結局、高めのインソールを買った方が
安上がり+痛みはない+魚の目の処理に使った時間の節約
といいことしかないのです。
それは足の裏だけでなく、他の箇所にも言えるので、痛める前に文明の機器にたよりましょう。
Q じゃあ期間工は2ヶ月がまんできれば、あとは楽勝ってことですか?
A 2ヶ月がまんできれば、あとは続けられると思いますが、トリム課は別。
ここまで、期間工はきついけど続けられると話してきましたが、体力的に続けられない人が多発する部署もあります。トリム課です。トリム課でも楽な工程はあるのですが、基本的にかなりのきつさです。
私の場合中年なので配属の可能性は低いと思うのですが、配属された同期の中にはヘルニアを発症した事例もみてます。(リアルドクターストップです。もちろん腰痛めたことない20代の若者です。)
よって
A 期間工はきついけどだいたい続けられる。ただし例外もある。(トリム課など)
まとめ
今回は期間工はきついかどうかについて書いてきました。
100キロ近い30台後半でメタボ野郎の私でもなんとかやっていけているという事実もあるので
- 作業の習熟までの1ヶ月が山でそこを乗り越えること
- 痛め安いところに対する準備(サポート器具の購入)をすること
- 最低でもインソール、ロキソニンは準備して入社すること
これさえ守っておけば、自分の計画する期間までは乗り切れると思います。
それではまた。